ポジションの固定って大事なの?

今回のロシアW杯を見てて感じた事。FIFAランキング下位のチームが上位チームに負けてない事、準決勝で南米のチームがいない事等々。1番驚いたのは、ブラジル代表でした。

「超攻撃型こそが美学」とされていたブラジル代表でしたが、FW陣が自陣まで戻ってしっかりとディフェンスをしている。そこで奪ったボールをコンパクトに渡して攻撃開始。FWとDF間のエリアを狭くして相手を押さえ付けていたし、狭いエリア内でもボールは奪われる事なくパスを回し続けていた。やはり南米スタイルってすごいと思ってましたが、ベルギーのカウンターに負けてしまいました。ですが、ベルギーは決してカウンターだけのスタイルではなく、臨機応変に戦う事の出来るチームスタイルを持ち合わせているものだと思います。FWルカク選手もいつもはCFWですが、ブラジル戦ではRFWにいましたし、FWのフェライニ選手はボランチ辺りを任されてました。ポジションに拘ることなく、任されたポジションには全身全霊を持ってチームのために戦う。すばらしい事だと思います。

ではJrサッカーにポジションの固定は必要か?、個人的主観ですが全く持って必要無しと考えています。(それぞれチームのスタイルがあるので何とも言えませんが・・・) Jr・サッカー時代は多くのポジションをやらせてあげる事が子供達の経験値に繋がっていくと思ってます。