子供を見る目を変える大事さ ①

 

Jr・サッカーに関わっている親御さんたちはどんな感じで自分の子供を見てますか?

色眼鏡使って贔屓目で見てますか?それとも厳しい目で見てますか?

「うちら子供は、保育園から小学生の試合に出てます。他の子よりは出来てるはずです。」

って言ってる親がいた。

正直そんなん関係ないねん。確かに試合慣れはしてるし、足元の技術もそこそこあるけど

質が上がっとらんのよ。

なぜか?簡単な事、「明日、〇〇〇〇の試合見に行くんで練習休ませてもらいます。」

試合を見るのは悪いって言うてないで、サッカーの勉強になる事もあるやろ、

でも毎回休んでたら、伸びる時のチャンス失うでな。

他の子より少しだけ多くサッカーをやってただけで、天狗になったらアカンで。

謙虚な気持ちを持って子供を見てやらんと、すでにその子未経験者の子に抜かれてますよ。

 

 

指導者はきっかけを与えるだけ

 

  指導者は、ドラゴンボールに出てくるナメック星の最長老様みたいなものと考えている。

  例えば、フェイントを1つ教えたとしても、それはやり方のみ。

  幅、タイミング、スピード、方向などはある程度は教えるが、あとは子供達自身が

  工夫して覚えるしかない。

  勉強も同じ、わからない問題を答えまで教えたら子供の為にならない。

  間違った事を間違ったままにさせない、出来ない事を出来ないままにさせない。

  ではなぜ間違ったのか、なぜ出来ないのかを考えさせ、

  どのようにしたら改善できるかを子供自身で考えさせる。

  そういう環境にしてあげるのが必要だと思う。

  子供達が自分で考え自ら行動し始めると、準備、判断が出来るようになってくる。

  今度はそこに、その準備でよかったのか?その判断でよかったのか?を考えさせる。

  間違ったら何度でも繰り返し、修正していけば良いと思う。

  そうやって挑戦してる時こそ、子供のスペックが上がる時。だから、そんな時こそ

  指導者、親は何か言いたい事があってもぐっと我慢。何も言わず見守ってやる事も

  子供が伸びるきっかけになる時もある。(放置しすぎるのは、アカンよ)

  ちょっとしたきっかけで、一気に伸びる子もいれば、少しずつ伸びる子もいる。

  そこはあせらんとじっくり見て行きたいもんです。

  

  

  

  

  

  

  

  

  

指導者だからこそ勉強

                

      自分は青二才だからまだまだ勉強中。

      自チームにも監督、コーチはいるが、全員が同じ事を目指しているかと

      言えばそうでもない。方向性は各々違って当たり前。ですが、自分と

      同じ考えを持っている監督、コーチがいれば自ずと方向は同じになっていく。

      コーチをやり始めた頃、子供達をどの様にさせたいか悩んだ時期があって

      他学年の試合を見させてもらった時、衝撃を受け感銘したの覚えている。

      その試合は負けましたが、子供達の良いプレーが随所に見られた。

      自分が考えてた事、目指してるものがそこにありました。

      チーム内には色々な拘りや、方向性があってもいい。

      但し、拘ってる事を簡単に変えてもらっては困る。変えるのであれば

      徐々に軌道修正しないと、子供達が迷ってしまう。

      (拘りすぎて周りの声も聞かず、見ようともしない暴走モードはダメ)

      子供達が迷わないようにコーチも日々精進せなアカンやろ

      これから続く子供達の長い人生の間の数年間に、既に関わってますよ

少年サッカーあるある

         少年サッカー系のブログを見てると絶対に遭遇する

         保護者の話。自チームにもあります。を、ふまえて

         前回の続き。

         試合内容ですが、勝負に拘ってない青二才コーチは

         点数の差なんてどうでもいい。出来る出来ないではなく

         やるかやらないかが、大事だと思ってます。

         低学年の子供達は、ボールに関わろうと一所懸命にやってました。

         得点されれば悔しがり、点を取ればみんな一緒に喜んでましたが、

         やはりボス父兄は違ってました。

         なぜか監督の後に立って指示出し、ダメ出しの連発。

         「キーパーがアカンから、2,3人でゴールの前に立っとき!」

         なんて言ってました。(おいおいっ!キーパーやってくれてる子の親が近くで

         見てるやろ!)

         このボス父兄、自チームでブラックリストに入っている。

         チームの手伝いも何もしない、上手い事言って逃げる。

         試合になると目の色変えて吠えまくり等々。

         もう少し辛抱して見てくれないかな。親が勝負に拘りすぎ。

         低学年でも、それぞれ子供達は子供達なりに考えて

         勝負に拘ってやってる。

         親が言い過ぎると子供は親の顔色を気にしながらの

         プレーになってしまい、

         指示待ちのロボットみたいなサッカーしか出来なくなってしまうよ。

 

                             青二才コーチ

 

         

         

         

 

         

         

団子サッカー

   この前、久しぶりに低学年の試合(U-7)を見させてもらいました。

   想像通りの団子サッカー。この年代はこれが当たり前。

   そういえば自分の子供もこんなんだっけな~って思い出しながら見てました。

   U-7~8の年代で高学年と同じようなサッカーが出来なくて当たり前。

   団子サッカーでも、みんな必死にボールを追っかけている。これが出来ないと逆に

   ヤバイと思う。全員で守って、全員で攻める。サッカーの基本概念は

   ここにあるんじゃないかと感じるくらい団子サッカーは、大事だと思ってる。

   でも残念な事に、いるんですよ・・・、ボスみたいな父兄が。

   その父兄、サッカー経験者(3~4年位)。

   試合内容は・・・ 

 

                          青二才コーチ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

青二才コーチ

Jr・サッカーのコーチを始めて5年程の、青二才コーチ。

自チームには保育園、幼稚園からやってる子もいれば、全くやったことのない子もいる。

経験者でも、未経験者でもJr・サッカーと言う土俵は同じ横一線のスタートですが、

経験者は少しだけ飛び出てる。いわばフライングみたいな状態。

けど、青二才コーチはそんな事は気にしません。

未経験者は、経験者以上に努力すれば良いし、経験者は経験という武器に

磨きをかけていきお互い切磋琢磨すればいいと思います。

そんな難しい事子供言っても、?で話が終わってしまう。今はそれでいいし、

とにかく楽しくやってくれて構わない。(ふざけてやるのとは違う)

 

自分はまだまだ青二才ですのでそんな大した事はありません。

しかし、拘りの一つに

「5年後、10年後でもしっかりと足元が出来るプレーヤーにしてあげる事」

そんな事を考えながら、子供達と切磋琢磨してる青二才コーチです。